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2024.05.22
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TC・DC・PDCの倉庫についてメリットとデメリットを神谷商店が徹底解説!?
大型倉庫物流センターとしての役割や相談(業務内容やコストなど)はお気軽に神谷商店までお問合せください! ■物流のDC?TC?PDC?ってなに? 物流センターの種類は機能や役割によって分けられています。 物流センターの種類は一般的に、「DC」「TC」「PDC」といった略語で用いられ単語をしっていても、それぞれ何が違うの??という方もいらっしゃるのではないでしょうか? 神谷商店は物流センターの種類的にはDC(ディストリビューションセンター)に分類されます。そこで本記事では、DCにおけるフォーカスを置き、その他の物流センターとの違いについて以下内容で解説していきます。 また、物流DCのメリット・デメリットについても解説させていただきますので、ご検討の際は是非ご参考にしてください。 CONTENTS 1.DCってなに? 2.DCとTC・PDCの物流センターの主な違いは? 3.DCでの物流業務の一般的な1日の流れ 4.物流DCのメリット・デメリットについて 5.まとめ 1.DC(ディストリビューションセンター)ってなに? DC(ディストリビューションセンター)とは、基本的に商品の検品や保管、ピッキング、出荷作業といった物流業務を行う物流センターを指します。 在庫期間が長い商品もお預かりすることもあるため「在庫型物流センター」もしくは「在庫型センター」とも呼ばれる場合もあります。 DCは、はじめに入荷した商品を検品・保管し、ユーザーからの注文や発送指示に基づいてピッキング、梱包などの流通加工をおこない出荷するまでの一連の作業を担当します。 その際、ピッキングしやすいレイアウトを採用したり、大型車両が荷積みや荷下ろしを行いやすいような搬入経路を設けたりするなど、効率的な入出荷管理に特化している点もDCの特徴です。 ※余談ですが当社ではさらに保管効率を上げるための取り組みもおこなっており、これによりお客様により最適なプランでご提案させていただけます。 2.DCとTC・PDCの物流センターの主な違いは? つぎに、TC・PDCについて解説していきます。 ・TC(トランスファーセンター)とDCの違いとは? ・PDC(プロセスディストリビューションセンター)とDCの違いとは? ■TC(トランスファーセンター)とDCの違いとは? はじめにTC(トランスファーセンター)とは、入荷した商品を保管せずに発送する通過型物流センターを指します。 主な業務としては仕分けや積み替えのため、DCと比べ大規模な保管スペースが必要ではありません。 TCはコンパクトな運用がメリットである半面、センター内に商品が溜まらないようにしなければならないため、DCのようにいったん保管してから流通加工をへて出荷という流れが当てはまらず、入荷ごすぐ出荷となるため入出荷における連携がとても重要です。 また、入荷した商品を開梱して検品が終わり次第、店舗別仕分けを行い発送します。開梱・検品が不要な場合は、出荷指示に従いすぐに出荷可能です。 上記のことからTCでは入出荷管理やピッキング作業の効率化が求められます。 ■PDC (プロセスディストリビューションセンター)とDCの違いとは? PDC(プロセスディストリビューションセンター)とは、流通加工と倉庫の機能を併せ持つ在庫加工・在庫型物流センターを指します。 DCでも簡単な流通加工は行いますが、PDCでは繊細な品質管理が求められる生鮮食品加工や家具などの組み立てなど、より高度な流通加工を行います。 物流センターで保管・入出荷ができるため、高い品質を維持しつつ手早く商品を運ぶことが可能です。 さらに、PDCは加工機能があることから、物流センターとしての高付加価値がある反面、加工や品質管理に必要な専門設備や作業責任者を配置しさらに生産ラインの整備、品質管理、加工にともなう人件費がかかるため、より大きなコストが発生してしまうため注意が必要となります。 3.DCでの物流業務の一般的な1日の流れ DCのシステムや顧客の標準フロー、ユーザーニーズによって変わる場合がございますが、今回は神谷商店における一日の物流業務の流れを解説します。 1.商品の入庫 2.検品入庫作業 3.棚入れ作業 4.ピッキング・流通加工・梱包作業 5.出荷作業 【1】商品の入庫 メーカーや顧客から商品が、直接DCへ納品されることがほとんどです。 そのため事前にお客様から商品情報や入庫日などの事前情報連絡を受け、入出荷エリアでの荷下ろしスケジュール管理や倉庫内保管スペースの確保、検品作業の準備などを作業者に指示を行い、スムーズに入庫いたします。 【2】検品入庫作業 つぎに、入庫した商品は、入荷予定データに沿って検品作業を行います。発注と入荷商品や数量に相違がないかを確認するだけでなく、簡易的な品質検査などを行います。 入荷検品作業で見落としがあると、誤った商品を出荷するリスク(誤出荷)が発生します。また、在庫管理においても、データと現物の数量にずれが発生し出荷に支障をきたすことが懸念されるため当社ではしっかりとした検品を行います。 【3】棚入れ作業 検品完了後は、当社マニュアルと作業ルールにて棚入れ作業を行います。この時間違った場所に棚入れしてしまうと、お客様からのお問い合わせによる商品検索や出荷時のピッキング作業に大幅なロスが発生してしまうだけでなく、在庫の紛失にもつながります。 そのため、「あると思った商品が実は品切れだった」ということになれば、お客様に多大なご迷惑をおかけしてしまいます。 正確な棚入れ作業を行うために、当社では業務に適した倉庫管理システム(WMS)などを導入し、ミスが生じやすい部分の効率化を図ることで業務のミスが発生しにくい環境をととのえています。 【4】ピッキング・流通加工・梱包作業 お客様からの注文等を受けたら、いただいた出荷指示データに基づいてピッキング作業を行います。 ピッキング後は、出荷する商品の出荷検品作業を行い、必要であれば商品の特性にあわせた梱包を行います。そのほか、必要に応じてラベル貼りや商品セット等の加工や、お客様からの要望にご対応させていただく等、状況にあわせた流通加工も行います。 出荷作業 出荷作業では宛先データに基づいて送付状を発行・貼り付けを行います。 その際、出荷場所毎に商品を仕分けし、集荷の車両に積み込みます。 車両に積込み最終チェック(出荷指示、伝票等)をおこないます。 発送先や積み荷の間違い、類似配送先とのとりちがいがないことを当社リフトマンと運送会社ドライバー様と相互に確認を行い受領書にサインをいただいたら作業終了となります。 4.物流DCのメリット・デメリットについて ■DC物流のメリットとは? DCのメリットは主に2つあります。 まず1つめですが、DCは一般的に広い保管スペースを取っているため、大きいロット単位での在庫保管が可能です。このため大量購入により、商品の仕入れ値を安く抑えさらに一度に運ぶことで物流コストの削減もできるというメリットがあります。 つぎに2つ目ですが、DCでは商品在庫を保管しているため、お客様の顧客からのイレギュラーな(緊急性のあるもの)発注や大量購入が生じた場合でも在庫があればニーズにそった対応できるという点です。これにより、商品の欠品入荷待ちによる売り上げの機会損失を防ぐことが可能となり、在庫の確実性が顧客の信頼獲得につながることも考えられます。 さらにDCは、大ロットで保管・管理を行いながら、顧客ニーズに合わせ、商品単品を組み合わせや小口出荷できるという特性をもっています。そのため、店舗側の在庫スペースの削減ができ業務の最適化が可能となります。また、近年実店舗をもたないEC物流が増えてきており、その業務にもマッチした物流センターです。 ■DC物流のデメリットとは? DCには、メリットがある一方、デメリットも存在します。 DCの運営には、管理業務として定期的な棚卸作業を必要とします。 棚卸には、膨大な作業時間とリソースの確保が不可欠であり、保管している商品の種類が多ければ多いほど人件費コストが膨らみます。 しかしながら、棚卸業務はDCに限らず商品管理に必要な作業です。当社では普段からの庫内整備と管理システムによる適切な在庫管理で作業負担を軽減することができるため、大きなデメリットとはならないケースが多いでしょう。 5. まとめ ■DCの特徴を理解して自社の物流業務の改善をしよう! DCは入庫・保管・流通加工・出荷を兼ね備えた、在庫型物流センターです。 一度に大量の商品を購入することで仕入れや物流コストを抑えられる一方その大量の在庫を保管することで倉庫保管費用が発生します。 仕入れ+物流コスト+保管費用のバランスをうまくとり全体の最適化をはかることが重要だと考えます。さらに近年需要が増えてきているEC分野において全てを人的リソースで行う従来の方法では、EC分野への対応は難しいと推測されます。そこで、EC事業を取り扱う場合は、物流業務の最適化を図るために当社のようなDC物流機能を有しているDC倉庫へのアウトソーシングの導入をおすすめします。心配事や懸念点のお悩みがある場合まずノウハウと経験がある当社へおきがるにご相談ください。専門のスタッフがご提案させていただきます。
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2024.05.21
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EC物流とは?失敗しない!?EC物流の方法や倉庫の選び方のポイントを神谷商店が徹底解説
EC物流とは?失敗しない!?EC物流の方法や倉庫の選び方のポイントを神谷商店が徹底解説。 またコストメリットや料金、様々な相談もお問合せください! EC物流=顧客満足度の向上や効率化、コスト削減などには欠かせない重要な要素があります。 しかし、在庫管理や配送、返品処理などのさまざまな課題が存在し、都度改善が求められます。本記事では、EC物流で倉庫を選ぶポイントや物流代行サービスの利用などについてまとめ、これからECサイトを始めようとされているユーザーや現在利用している倉庫から変更したいと考えられているユーザーへむけて神谷商店の情報を解説します。 最初に、物流センターには、「TC(トランスファーセンター)」「DC(ディストリビューションセンター)」「PDC(プロセスディストリビューションセンター)」の3つがあります。 簡単にご説明するとTCは在庫を持たない物流センターで、入荷したらすぐに出荷してしまう通過型倉庫を指します。また、DCは在庫をもち簡単な流通加工や発送代行を行うことが出来ます。PDCは、DCよりもより専門的な加工を行ったりすることが出来る倉庫となります。このTC、DC、PDCの違いに関しては、下記リンク(製作中)で解説しておりますのでご覧ください。 >>>TC・DC・PDCの倉庫についてメリットとデメリットを含め徹底解説!? 神谷商店では、この3種類の倉庫の中でDC「ディストリビューションセンター」という枠組みに入ります。 神谷商店ではユーザーの皆様に対し大型倉庫物流センター(DC)として運用方法等いろいろな課題や相談を随時受付しておりますのでお気軽にご相談ください。 CONTENTS ・EC物流とは ・EC物流の流れ ・EC物流の課題 ・EC物流の改善ポイント! ・EC物流における倉庫の選定ポイントとは? ・ECをアウトソーシングするメリットとは? ・ECをアウトソーシングするデメリットとは? ・本記事のまとめ 1.EC物流とは? EC物流とは、ECサイト運営における商品の入荷・保管・出荷・配送などの物流業務全般を指します。 顧客満足度の向上や効率化、コスト削減などに貢献する点がEC物流の重要なポイントとなります。 おもな作業としては、受注処理、商品の入荷・検品・保管、出荷準備・発送、配送、返品処理などの工程が含まれます。 EC物流を改善することで、コスト削減や配送期間の短縮、迅速な対応など、お客様にとって大きなメリットがあります。お客様が行うことが困難な発送代行や物流サービスの利用もアウトソーシングをすることでEC物流の改善につながる有効な手段の一つです。 また物流に関する知識は専門家である神谷商店にお任せいただき、お客様の本業にご専念していただくことが出来れば生産性UPや作業の効率化につながり、最終的には顧客満足度の向上につながるとかんがえられます。 2.EC物流の流れ ECサイトの運営において、商品の流れをスムーズにすることは、顧客満足度を高め、ビジネスの成功に直結します。ここでは、受注処理から配送、返品処理までの各工程について詳しく解説し、大型倉庫物流センターと発送代行を活用した神谷商店の最適化方法をご紹介します。 1. 受注処理 受注処理は、お客様の顧客からの注文を受け付け、商品の手配を開始する重要なステップです。この工程では、注文内容や配送方法、支払方法を確認し、必要な書類を作成します。 基本的には、お客様が行っていただく業務となります。 2. 商品の入荷・検品・保管 商品が入荷すると、数量や品質を確認し、大型倉庫物流センターで適切に保管します。正確な検品と保管は、後続の工程に影響を与えるため重要です。 3. 出荷準備・発送 出荷準備では、注文商品をピッキングし、適切な梱包を行います。その後、配送を行います。 4. 配送 配送工程では、運送会社様が商品を顧客のもとに届けます。配送のスピードと正確性が重要です。 5. 返品処理 返品や交換に関する手続きを行います。迅速かつ正確な対応が求められます。 ■顧客満足度の向上 EC物流の各工程をスムーズに遂行することで、迅速かつ正確な配送が可能になります。特に、返品対応や問い合わせ対応をスピーディーに行うことで、顧客のニーズに答え満足度を大幅に向上させることができると考えます。 3.EC物流の課題 近年、EC市場が急速に拡大し、個人、商店、店舗、企業など多くのユーザーがオンライン販売に力を入れています。しかし、ECの増加に伴い、物流面でさまざまな課題が生じています。ここでは、EC物流における代表的な課題をとりあげます。 1. 急増する注文数による在庫管理の複雑化 ・EC市場の拡大に伴い、注文数が急増し、在庫管理が複雑化しています。特に、多品種少量生産の商品を扱う企業では、在庫の過不足や作り過ぎによる廃棄リスク誤配送のリスクが高まります。 2. 配送スピードとコストの最適化 顧客のニーズに応えるためには、素早い配送が求められます。しかし、配送コストの増加や絶対的なトラックの不足など様々な課題が山積しています。 3. 返品処理と顧客サポートの充実 オンライン販売では切り離せない、返品や交換の対応。返品処理がスムーズに行われないと、顧客満足度が低下する可能性があります。 こうした課題に対し、物流センターを活用することが有効です。物流代行サービスを利用することで、EC物流の業務負荷を軽減し、在庫管理や配送、返品処理などの課題を神谷商店が解決の一助となります。 4.EC物流の改善ポイント また物流課題を解決するためには、具体的な取り組みが必要です。以下に、各課題に対する具体的なポイントを紹介します。 ■在庫管理の複雑化に対する改善ポイント 物流代行サービスの活用: 専門の物流代行業者である神谷商店を利用して在庫管理をアウトソーシングし当社のノウハウで在庫管理を効率化し、正確な在庫情報だけをお客様が把握することが出来ます。 在庫管理システムの導入: 神谷商店では当社独自のWMSを活用しお客様の在庫の一元管理を実現することが出来ます。 ■配送スピードとコストの最適化に対する改善ポイント 発送代行サービスの導入: 当社で利用運送業を活用し発送代行業者を選定させていただくことが出来ます。そのノウハウを利用して効率的な配送ネットワークを構築し、配送スピードを向上させることが想定できます。 コスト管理の最適化: 当社が様々なお客様から配送を代行することで発送代行業者と提携し、配送コストを抑えつつ、複数の配送オプションを提供することが出来ます。 ■返品処理と顧客サポートの充実に対する改善ポイント 返品処理代行サービスの利用: 返品処理のご指示を当社にしていただくことで、迅速かつ正確な返品対応を実現することが出来ます。また返品商品に関しては当社に預けていただくことも可能で、ご依頼いただければ処分も可能となっております。 5.EC物流における倉庫の選定ポイントとは? 物流センターを選ぶ際の重要なファクターと、神谷商店での運用をご提案させていただきます。 1.在庫量や商品の種類: 物流センターが保管できる在庫量や取り扱える商品の種類を確認します。神谷商店では常温・常湿で保管できかつ危険物でなければほとんど取り扱いが可能となっております。広い倉庫スペースや適切な保管設備など当社では、大型倉庫物流センターとして広い立地を利用しお客様のニーズにそった在庫保管をすることが可能です。 2.発送頻度や配送先: 発送頻度や配送先に応じた物流センターを選択します。 利用運送での発送代行を行わせていただきますので、よりユーザーニーズにあわせた配送時間での配送をおこなうことで顧客満足度を高めます。 3.倉庫の立地条件: 物流センターの立地条件を検討します。交通の便や物流インフラの整備状況を確認し、効率的な物流を実現できる場所を選定します。 →静岡県は日本の中心部にございますので、効率的な物流運用が可能と考えます。 4.在庫管理システムなどの設備: 当社独自のWMSを活用することが可能です。このシステムを利用することで、在庫管理や入荷報告、出荷報告などの業務を迅速かつ効率的に行うことができます。 また、このシステムはカスタマイズ可能であり、お客様のニーズや要件に柔軟に対応することができます。 WMSの導入により、在庫管理の精度や効率性が向上し、お客様へのサービス提供における利便性や満足度を大幅に向上させることが期待できます。 これらの要素を総合的に考慮し、自社の物流ニーズに最適な物流センターを選定することが重要です。物流センターの選定はビジネスの成功に直結する重要な決定ですので、慎重に検討しましょう。また、当社ではお客様の業務に沿ったご提案もさせていただけます。お気軽にご相談ください。 6.ECをアウトソーシングするメリット 神谷商店にご依頼いただくと、具体的に以下のような3つのメリットがあります。 1.コストを削減できる 2.リスクを回避できる 3.専門的な知識を活用できる 自社で物流業務を行うことによる負担軽減や、専門的な知識を持つ業者のノウハウや経験をベースとしたサービス提供が可能となります。 ■コストを削減できる 自社で倉庫を所有している場合、倉庫の維持管理や人員の確保、安全管理に多大なコストがかかりますが、神谷商店を利用することでこれらの費用を節約できます。 ■リスクを回避できる 商品の保管や配送中のトラブルへの対応は重要です。例えば、配送中に商品が破損した場合、自社で対応する場合は補償を行う必要がありますが、神谷商店による配送の場合、当社が保有する保険に加入しているのでその保険から補償が行われます。 ■専門的な知識を活用できる 神谷商店が持つ物流や配送に関する知識や経験を活用することができます。複雑な配送ルートの場合に特に有効です。 物流業者が持つ技術を活用することで、柔軟な入出荷や効率的な在庫保管が可能となります。 7.ECをアウトソーシングするデメリット 当社のような物流センターへ物流業務をアウトソーシングする場合には、以下のデメリットが考えられます。 自社にノウハウが蓄積されづらい 出荷数が少ない場合はコストが高くなりやすい EC物流を物流代行会社にアウトソーシングする前に、デメリットについても当社ではご相談を受け付けておりますのでお客様にデメリットをお話させていただいたうえで、アウトソーシングをご一緒に検討しましょう! それでは、EC物流をアウトソーシングした場合のデメリットについて詳しく解説していきましょう。 ■自社にノウハウが蓄積されづらい 物流代行会社にEC物流に関する業務をアウトソーシングすると、EC物流に関するノウハウが自社に蓄積されづらいと考えられます。 そのため、将来的にアウトソーシングをやめて自社で運用を行おうとした際、ノウハウと経験値が蓄積されていないため、自社での業務運用が難しくなります。 ただし、物流に関する業務をアウトソーシングすることに決めれば、ノウハウや経験値の蓄積は必要ありません。物流の運用に使用する自社のほかの業務にリソース使え、効率アップや売上アップにもつなげられると考えられます。 ■出荷数が少ない場合はコストが高くなりやすい 物流代行会社に物流に関する業務をアウトソーシングする場合は、出荷数が少ないとコストが高くなりやすい傾向にあります。 理由としては初期費用や管理費などのコストは出荷数や保管数が多くなればなるほど1アイテムに対する負担が少なくなります。 将来的な運用方法やコストについても当社とお客様の間でお打ち合わせを行い協議をさせていただきより最適な運用をめざしましょう。 8.まとめ 今後、ますますオンラインショッピングの需要が増加し、EC物流の社会的なニーズも増えていくと考えられます。 そのため、お客様の運用ニーズにあった物流センターを選定することが重要だと考えられます。 神谷商店㈱では、倉庫サービスから流通加工などさまざまな物流センターとしてのサービスを提供しています。EC物流センターの導入をお考えの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
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