2024.04.30
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陸で水上バイクが浮く!倉庫物流センターのテクニック
水上バイクを陸で保管!!驚きの荷下ろし方法!!?
#大型倉庫物流センターの驚きのテクニック!こんなことが出来る倉庫ならアウトソーシングしたい!?
この記事では、
㈱神谷商店は日本でも数少ない水上バイクの荷役が行える大型倉庫物流センターです。その驚きの荷下ろし方法について詳しくご紹介します。また、大型倉庫の利用料金に加えて、大型倉庫のアウトソーシングサービスも提供していますのでお問合せお待ちしてます!
▶水上バイク荷下ろし編
水上バイクですが、まず弊社の物流センターへ40ftコンテナで陸上輸送で入庫します。
コンテナにはコンテナナンバーと封印しているシール(鍵みたいなもの)に、番号がついているので、入庫情報と一致するか確認を行います。
(この確認作業自体は、デバンニングができる物流センターや倉庫では一般的に行われています。)
その後入庫コンテナと情報が一致すればシールを専用のシールカッターと呼ばれる工具で切断します。
切断したシールは2度と使えませんし業者が開封した証拠にもなります。
シールカットあとにコンテナを空けていくわけですが、ここで神谷商店では一工夫!
必ずセーフティーベルトを装着してからコンテナを開きます!
ここ重要!!
神谷商店ではコンテナ内部の荷崩れによる労働災害防止のために必ずセーフティベルトを装着してからコンテナの扉を開けていきます。
そのあと、荷崩れがないか少しだけ扉を開けて中をのぞきます。この時セーフティベルトがないと、扉側で荷崩れが発生した場合荷物が押し出されて荷物の下敷きになる可能性があります。
セーフティベルトは荷崩れ事故を未然に防ぎ作業者の命を守ってくれます。
弊社では、倉庫業・物流センターとして安全第一をあたりまえ品質として日々業務をおこなっています。
安全が確認できたらコンテナの扉を開けプラットフォームとコンテナをドッキングさせます。
ドッキングさせることで、フォークリフトがコンテナ内部に入れるようになります。
仮設プラットフォームで効率的に運用しています。
弊社は敷地がひろい巨大倉庫の為このような運用ができます。
ドッキングさせたあと、トラックから転倒防止用の足を出してもらい荷下ろしスタートです!
スロープを駆け上がり・・・
荷を止めている固定具をはずしコンテナ内部に進入して・・・
ここで、弊社リフトマンの腕の見せ所です!!
水上バイクを荷役しコンテナ内部からリフトでコンテナ外部へ荷を出します。
この時なんと水上バイクとコンテナ天井の隙間が一番狭いところでなんと5mm未満なのです。
神業ポイント!!
神谷商店では特殊技術が必要な商材は免許制度を導入しており、リフトの免許を持っているからといって水上バイクや船などは荷役作業ができない管理ルールになっております。
その為、専門性が増し荷物の安全が守られるというわけです!
このルールは、弊社独自のルールとなっており、お客さまがアウトソーシングを考えられるうえで安心していただけるポイントとなっております。
危険なポイントをクリアして、コンテナから水上バイクを取り出します。
当然、このままスロープから降りることが出来ないので一工夫。
いったんホームへ仮置きします。
プラットホームについている落下防止柵は外すことができるので、横から別のリフトで作業できるように改良しております。
実は・・・・
水上バイクは1つの商材につき長さが3メートルを超えてくる商材となります。
通常の倉庫では荷扱いが困難でなかなか取り扱いが難しくなっております。
神谷商店では、物流の要となるべく他社では取り扱いが困難な商材でも取り扱うことが出来る倉庫として皆様に貢献できると自負しております!
(敷地が広い大型倉庫なのでどのような商材にも対応できる物流センターとして対応いたします)
話がそれましたが荷下ろし作業としては、まず作業者Aがコンテナから水上バイクを取り出し、作業者Bが仮設プラットホームから水上バイクを下ろす。
コンテナ内部の水上バイクがすべてコンテナ外部に出るまで同じ作業を繰り返します。
そのような流れでコンテナからすべての水上バイクを取り出します!
簡単なように見えますが、一つ一つ安全に気を付け作業をおこなっております。
すべて降ろし終わったら、コンテナとホームのドッキングを解除!
(手動なので非常に重い・・・)
解除のあとは・・・
お世話になったコンテナの内部をきれいに清掃します。
商材にも資材にも工具にも感謝です! 弊社では、コンテナ内部のゴミやホコリ、粘着テープなどを除去しドライバー様に確認をしてもらいOKが出れば掃除は完了です!!!
あたりまえのようでなかなかあたりまえにできないことを弊社では物流センターとしてのプライドをもって実施しています。
最後に、ドライバー様にコンテナの扉を閉めてもらい確認作業(残っている荷物がないか)をおこなえば作業完了となります!!!
今回は水上バイクの荷下ろしを紹介させていただきました。
こういった形で海上コンテナをつかい水上バイクが運ばれてきます。
弊社物流センターに運ばれてきた水上バイクは一度保管させていただき次にアッセンブリを行い日本国内の市場に出荷されていきます。
▶まとめ
水上バイクのような特殊な貨物も神谷商店独自のクオリティで安全安心していただけるよう業務を行っております。大型倉庫値段、価格で悩まれているかたや
他の倉庫で嫌がられる、断られたそんな経験があったら
是非一度神谷商店にお声がけください!
最高のパフォーマンスでお悩み解決させていただきます!
また、弊社倉庫の見学会(予約制)を行っております。巨大倉庫や物流センターまた特殊商材の荷下ろし方法など気になる方は、下記よりお問合せください。
お問合せフォーム:https://www.kamiyashouten.com/contact.php
担当者メール:h-yasuda@kamiyashouten.com
お手数ですが、必ず「倉庫見学希望」と記載の上ご送信ください。確認後弊社物流センター担当者から見学可能日のご返信をさせていただきます。