モノづくり第2弾!レーザー加工機で二層板表札をつくった!
こんにちは、安田です!
前回は仕事中に会社用の社印を作成しましたが、今回は個人用の表札を作成しました。今回もレーザー加工機を使ったモノづくりに挑戦しましたので、レーザー加工機に興味がある方は必見です!
前回のモノづくりはこちら!
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実は今回も前回と同様に制作会場はFUSEです。FUSEでは月に1回モノづくりイベントが開催されており、異業種の方と交流できるのが魅力的です。
しかし、FUSEのモノづくりイベントは人気が高く、なかなか参加できないこともあります。今回はラスト1枠に滑り込みセーフで参加することができました!
前回は会社用でしたが、今回は完全に「個人用」です。ただ、皆さん(この記事を読んでいる会社の人も)、勘違いしないでください!これはあくまでも記事のための取材です。浜松市に拠点を置く大型物流センターの営業社員として、いろいろなことに挑戦するチャレンジ的な活動です!
さて、そろそろ本題に入りましょう!
今回の記事では、以下の内容で解説していきます。
- 1.レーザー加工機とは?
- 2.二層板ってなに?
- 3.表札デザイン作成!
- 4.レーザー加工機による加工
- 5.完成
1.レーザー加工機とは?
・レーザー加工機とは、レーザーの熱を使い、彫刻や裁断ができるマシンです。オリジナルのキーホルダーや革製品、ハンコを作成したり、製品に彫刻したり、DIYに活用したりと、アイディア次第でいろいろなことができます。
・レーザー加工機には以下の種類があります
- CO2レーザー加工機:二酸化炭素を利用し、価格が低く、木材、アクリル板、皮革、生地など 多く の素材に適応。反射が強い金属には向かないという弱点もあります。
- ファイバーレーザー加工機:金属の加工に適しており、高精度な加工が可能です。
- YAGレーザー加工機:硬い材料や特定の金属の加工に適しています。
今回使用するのは、CO2レーザー加工機です。
・CO2レーザー加工機の特徴
CO2レーザー加工機は、二酸化炭素をレーザー光線として使用します。このタイプは他のタイプに比べて価格が低く、最も多く利用されています。また、加工できる素材も木材、アクリル板、革、生地など多岐にわたりますが、反射が強い金属には向かないという弱点もあります。
2.二層板ってなに?
・二層板とは、異なる色の素材が層になっている板のことです。レーザー加工機で上の層を削ることで、下の層の色が現れ、デザインを浮き立たせることができます。
二層板はAmazonや楽天などで購入することができるので非常に便利です。今回の表札は150mm×150mmのサイズで作成していますが、大体の購入サイトでは600mm×600mmサイズが約4800円程度で販売されています。表札1枚作成時の材料費が約1200円とリーズナブルな点も魅力です。
3.表札デザイン作成!
加工機と素材の解説の次は、実際の作成について解説していきます。
・表札デザインの作成
デザインを作成する前に、まずはサイズを調整します。今回は150mm×150mmの正方形サイズで作成します。
今回もインクスケープ(フリーソフトで非常に優秀。SVGファイルに対応しているためデザインの出稿に便利)を使います。前回と違い、SVGファイルやアウトラインについて学んだので、今回はサクサク作成できる予感がします!
まずコンセプトは、「かっこよくデザイン画を描いてみんなに驚いてもらおう!」という意気込みで、まずは文字部分からはじめました。アルファベットと漢字でそれなりに表札っぽくデザインし、次に枠線をかっこよくデザインして・・・さらに文字と枠線のバランスを調整し、「大丈夫、いけてる!」と自分の中で自信を持ちました。
つぎに、わが家の愛犬をシルエット加工して完成させようと考えましたが、シルエット加工は初めてで、すぐにはうまくいきません・・・
文字だけでも十分かっこいいしこのまま完成でも・・・・とあきらめるという選択肢が頭をよぎりました・・・・
ここで、株式会社神谷商店の企業理念「挑戦すること」を思い出し、わからないことは学ぶのみと決意しました。
今まで営業として物流アウトソーシングのビジネスソリューションに対しても体当たりでぶつかって解決してきたので、今回も神谷魂で調べて学び、シルエット加工に成功しました!
データを出稿し、さいわいなことに、今回は1発で修正なしで入稿できました(笑)
4.レーザー加工機による加工
当日は、参加者5名で、それぞれ挨拶をし、名刺交換(一応仕事なので)を行いました。全員でレーザー加工機の使用方法の説明を受け、データをレーザー加工機用PCに送信して加工を開始しました。
レーザー加工機による設定から加工前までは指導員が実施し、開始ボタンを押すだけでデザインした表札が二層板に加工されます。
カットの時間は1枚につき約5~7分前後と説明をうけ、ついに私の順番が来て、ドキドキしながら開始ボタンを押すと、画面に「完成まで40分」と表示されました。
えっ!?40分!?なんで!?!?
後ろに2人もいるのに!
すぐに指導員に確認すると、「安田さんのデザインは凝っているので時間がかかるんですよ」と笑顔で答えられました・・・
心の中で後ろの2人に謝りながら、完成を楽しみに待つこと40分。
5.完成!
二層板の切り抜きが完了し、細かい粉や汚れをタオルで除去して完成です。このデザインを見てください!こんなに良いものが自分で作れるんです。右下のシルエットはわが家の愛犬たちです。可愛いですね!
■まとめ
モノづくりの記事第2弾ということで解説してきましたが、やはり何事においても「調べる」「考える」「挑戦する」ことが重要だとかんじました。
実際、わからないことが多いですが、常に調べて学ぶといった基本行動が欠かせません。
株式会社神谷商店では、これからも多くの皆様にわかりやすく大型倉庫・物流センターや倉庫の内情などさまざまな情報をブログ・コラムで配信してまいります。
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次回の記事もお楽しみに!